しんどくない母と「母がしんどい」を読んだ

ずっと気になっていた田房永子さんの「母がしんどい」を読みました。

あさイチの「母が重たい」特集をちらりと見たことがあり、小島慶子さんの御本とこちらの御本をいつか読もうと思っていました。

職場で借りれることがわかったので借りてきました。

私の母は全くと言っていいほどしんどくなく、今もクソフリーターしててもフルタイムで働けとかは言われません。年金は自分で払えと言われるくらいです。ありがたいことです。

その母と一緒に読んだわけですが、私よりも母が読みながら怯えていました。「おばあちゃん(母の母)は放任主義だったから良かった」と。

我が家では「クリミナル・マインド」というFBIが犯罪者をプロファイルして事件を解決していくドラマを見ているのですが、それにサイコパスや社会病質者が出てきます。

パーソナリティ障害で子どもをもつシリアルキラーが出てくる回をなどもあるのですが、「母がしんどい」を読んでいて、クリミナル・マインドに出てくるパーソナリティ障害のシリアルキラーが育てている子どもの視点から書かれた漫画を読んでいるようだと感じました。

上記の放送回ではないのですが、読んだ後に社会病質者が出てくる回を見て「母がしんどいのお母さんって社会病質者っぽいよね…」と話してしまいました。

自分の親とうまくやっている、良い関係の人も「こういう家庭もあるんだな〜」と思いながら読むと良いと思います。実録サイコホラー。

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